「靴下を履く時、前から履けるようになったんだよ」
先日、腰痛で通われているお客様が嬉しそうに教えてくれました。
最初は何のことだろう?と思ったのですが、
「前はこうやって履けなかったんだよ。足を反対側の足の上に乗せて履いてたの」
と言われて、私もびっくり。

以前は腰が痛くて、身体をまっすぐ前に倒すことができなかったそうです。だから足を横に傾けて、足を寄せながら靴下を履く。
毎日のことなので、それがいつの間にか当たり前になっていたのだと思います。
腰が痛いと、動き方まで変わっていく
腰痛が続いていると、
「今日は痛いな」
「昨日より楽かな」
「朝起きた時は痛くない」
痛みそのものばかり気にしてしまいます。
でも本当に辛いのは、痛みだけではありません。
○靴下を履く時も腰をかばう。
○床の物を拾う時も、腰を気にする。
○何かをするたびに、「これをやったら、また痛くなるかな」と考えながら動く。
一つひとつは小さなことでも、毎日続けば結構な負担です。
ところが今回のお客様は、何気なく身体を前に倒して靴下を履いていました。
そこで、「あれ?前から履けるようになってる」と気づいたそうです。
腰だけではなく、お腹までマッサージする理由
私は腰痛の方でも、腰だけを施術することはほとんどありません。お尻や股関節まわり、そしてお腹も触ります。
身体をかばって生活している方は、お腹や股関節まで硬くなっていることがあるからです。
このお客様も、腰だけではなく、お腹やお尻、股関節まわりまで状態を確認しながらマッサージを続けてきました。
そして今回、腰をかばうために変えていた動きが、いつの間にか元に戻っていた。
私はこういう変化がとても嬉しいです。
施術をした直後に、
「腰が軽い!ラク!!」
と言っていただけるのも、もちろん嬉しい。
でも私が目指したいのは、その先です。
✔︎靴下を履く
✔︎床の物を拾う
✔︎立ち上がる
そんな毎日の何気ない動作をするときに、いちいち腰のことを考えなくていい身体になること。
「腰が痛いから仕方ない」になっていませんか?
もしかしたら、あなたにもありませんか?
腰が痛くなってから、いつの間にか変えてしまった動き。
以前は普通にできていたのに、今は避けていること。
「このくらいなら我慢できるから」
そう思っていても、身体をかばうことが日常になっているのなら、身体を整えるタイミングかもしれません。
また何も考えずに、普通に動ける身体へ。
健香庵では、腰だけを見るのではなく、身体全体の状態を確認しながら施術しています。
「そういえば私も、腰が痛くなってから動き方が変わったかも」
と思った方は、ご予約の際に今できなくなっていること、やりづらくなっていることも教えてくださいね。
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足の怠さはあるけど「痛くないから大丈夫」の落とし穴
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