「身体が軽い」
施術を終えて起き上がったお客様が、ふとおっしゃったんです。
「身体が真っ直ぐになった感じがする」
「なんか、視線が高くなった気がする」
その日は5連休の最終日。
ご本人いわく「大きな予定もなく、のんびり過ごしていた連休」のはずでした。それなのに、首がつらく、頭痛まで出てきていたそうです。
「仕事の時なら分かるんですけどね...」
普段はパソコンをずっと使うお仕事。仕事中に肩や首が張るのは「まあ、そういうものか」と納得できる。
でも今回は仕事も休み。
「何もしてないのに、なんで?」
休みが終わる前に「このままじゃマズい気がして」とご来店くださいました。
触れてみると、硬くなっていたのは首だけではありませんでした。背中の右側、右の腰、右腕、右のふくらはぎ。うつ伏せになっていただいた姿勢も、右肩が縮こまって、わずかに上がっています。
「連休中、本当に何もしてませんでした?」
もう一度伺うと、
「あ……そういえば、掃除しました」
普段なかなか手が回らない窓拭きや、クローゼットの整理。手を伸ばす、身体をひねる、かがみ込む——「休みの日」のつもりが、体にとってはいつもと違う使われ方をしていた一日だったんですね。
首が辛いからといって、疲れているのが首だけとは限りません。今回も、首や頭の辛さの裏側に、右腕や背中、ふくらはぎまでクセのように硬さが出ていました。

だから私は「どこが痛いですか」だけでなく、「最近どんなふうに過ごしていたか」「いつもと違うことをしていなかったか」を、体に触れながら一緒に辿っていきます。ご本人が忘れていても、体は案外、覚えているものです。
休んだはずなのに、体が重い
何もしていないはずなのに、肩や首が辛い。
そんな時は「疲れが取れなくなったな」で片づけてしまう前に、ここ数日のご自分を思い出してみてください。
もし思い当たることがあったら、それは身体からの小さなサインかもしれません。
連休明けで体が痛い・ダルい・疲れているなら、一度お体の声を聞きに来ませんか?
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